-RTTIキャッシュ

RTTIに、プロジェクトで共有するキャッシュをつけました。いつも必要あるたびに完全修飾名からワークスペースをJDTで探しにいって、見つかったら情報を集めてRTTIオブジェクトを毎度新規作成では、弱いマシンで(私のマシンはCPU 800MHz/memory 768MBなんでそこそこ強い)つらいかなと思ったのです。ただ、キャッシュをクリアするタイミングがうまくないかもしれないのですが、それはドッグフードをお召し上がりになっていただける方々に気づかれるまでおいておくことにします。staticなMapにIJavaProjectと完全修飾名などから作ったキーで作成RTTIを保存しているだけですが、手元のユニットテストの実行速度を観察するに、とてつもない(ちょっと大げさか?)効果を示しています。
あと残ってるのは私の環境から出しても動くように、配布パッケージの調整をすることです。これはこのまえM9のPDEのバグでハマッて試行錯誤しているので、たぶん長い時間はかからないと思います。いまやってるv0.5でも残しているのはバリデーションの種類を増やすことと、種類ごとにバリデーションを抑制すること。たとえばOGNL式を解釈しないといけないバリデーションだけしないとか。また、.diconの名前空間についてはサポートしてません。つまりincludeエレメントの処理をしていないです。やり方は考えてあるので0.6にまわします。