-JNIとGentoo Linux

あきまたさんの先日のBLOGで、BDE-JDBCブリッジドライバをJNIも利用して実装しているとありましたが、私にもJNI実装することになりそうな件がありました。パスワード付PKZIPの作成をLinux+Javaのサーバーサイドで行うのが要件にあったのです。ちょっと調べたところ、どうもjava.util.zipではパスワードはできないと思われるので、要件レベルで回避しました。しかし、その後、会社でかとちん氏にパスワード対応PKZIP可のWin/Linux共用かつオープンな実装があることを教えてもらったので、JNIでたたけるようにするのもそのうちやるかなと思ってます。JNIは昔に遊びでJava製Winサービス作るために使ったきりです。
私のノートPCは、WindowsXPプレインストールのToshiba Dynabook SS-S6ですが、OSはトリプルブートです。WindowsXPと、RedHat9と、Gentoo LinuxRedhatGentooを入れるための踏み台なので最低限のシェルしか動きません。SS-S6にはCD-ROMがないのでGentooftpで入れるのに楽な方法は、まずRedhatをフロッピーブートのftpインストールしたうえで、そこからGentooのためのetcを書いたりダウンロードしたファイルをコピーしたりするのをお膳立すればOKと、様々な可能性を検討した挙句たどり着きました。Gentooは半年ぐらいになります。カーネルこそ2.4.22からめんどくさいので上げてませんが、たまに「emerge rsync && emerge -u world」という必殺の呪文でGCCやOpenSSLやXfreeからMozillaまで最新のものになってます。カーネルはノートPCなんで結構いじらないと動かないから大変ですが、それ以外は呪文一発でざっくっと入れ替わるのでステキです。GNOMEをインストールしたときはXfree、Mozillaも依存インストールだったので、永遠かとも思えるコンパイルの量で結局2日ぐらいはかかりましたが、ずっと放置しておくだけでした。
おっと、脱線。。。ノートPCはLinux環境なので、家で夜にでもJNIをやるかなということです。