-AOP用語見直し

さて、koichikさんよりAOP用語の点でツッコミいただきました。ありがとうございます。助かります。なるほど確かにふむふむ。出している用語が厳密でないと混乱させてもいけませんから、koichikさんにまとめていただいたのをアンチョコにこっそり直しておきます。
Seasar2の現状から逆算すると、コンポーネントAOP対象メソッドの情報を持つJoinpointがあり、そのJoinpointにAdvice(これもコンポーネント)を結びつけるのがAspect。これは<aspect>エレメントにおいて、Joinpointの集合定義であるPointcutをpointcut属性で記述し、class属性の組み合わせによって行われます。Aspectは<component>エレメントの子要素に<aspect>エレメントを追加することでコンポーネントに付加しています。Seasar2でユーザーに見えなかったり、無いもの(Introduction、Compile-time declaration、WeaverそしてProxy)はほっといていいかなと思ってます。Weavingも見えないものなのでどうすっかな〜。Seasar2AOPのために特別に行う実装は突き詰めるとAdviceだけ、しかもメソッド一個(AroundAdvice#invoke(Joinpoint))だけなんですよね。あとは全部設定。
まず、S12を修正。「Before Advice」->「Before部分」、「After Advice」->「After部分」としました。[4/1 13:00]
続いて、S13を修正。ごめん、koichikさんからいただいた「流れ」、前とのつながりから生かしきれませんでした。[4/1 13:30]