-S02: 週末は販売店へGO

Seasar2は、SourceForge.JPにホストされています。こちらから最新版をダウンロードしてください。今日時点での最新版はRC1です。
ディストリビューションはJARにアーカイブされています。アーカイブの内容は以下のとおりです。

  • [seasar2]
    • [doc]
    • [lib]
      • asm.jar
      • cglib-2.0.jar
      • junit.jar
      • log4j.jar
      • s2-extension.jar
      • s2-framework.jar
    • [src]
      • [sample]
      • [org]
      • [test]
      • log4j.properties
      • SSRMessages.properties
      • SSRMessages_ja.properties
    • .classpath
    • .project
    • build.xml
    • LICENSE.log4j.txt
    • SEASAR-LICENSE.TXT

アーカイブのルートフォルダ[seasar2]以下を全部、eclipseの作業スペース(大抵は "\eclipse\workspace" フォルダ)に展開し、eclipseのプロジェクト取り込みを行えば、[seasar2][src]以下にあるSeasar2の開発コードのコンパイル環境が整います。eclipseでの取り込みはeclipseのファイルメニューから、"import..."、"Existing project into workspace"で行います。[seasar2]build.xmlSeasar2自体の構築を行うAntビルドファイルです。build.xmlのデフォルトタスクに設定されている"dist"を実行すると[seasar2][lib]s2-extension.jarおよびs2-framework.jarを生成します。
配布アーカイブ中に、すでにコンパイル済みクラスの含まれたs2-extension.jarおよびs2-framework.jarが提供されています。よって、Seasar2自体のコードを参照しない場合には、[seasar2][lib]中のJARアーカイブ群を取り出して利用すればよいでしょう。このJARアーカイブ群は2つに分類できます。

チュートリアルでは、しばらくSeasar2の基本機能の範囲で説明します。よって、まずは最低でもasm.jar、cglib-2.0.jar、s2-framework.jarの三つを、作っていくサンプルプロジェクトのクラスパスに含めてください。また、[seasar][src]フォルダに、log4j.properties、SSRMessages.properties、SSRMessages_ja.propertiesがあります。これらシステム設定ファイルもクラスパスに含める必要があります。