-逆説の日本史-11読後

しばらく移動時のおともだった「逆説の日本史-11」ですが、お風呂タイムも駆使して読み終わりました。読後の感想は、ちょっとクドいです。これにつきます。豊臣秀吉編ということで朝鮮半島との戦争の話題になるわけですね。ここがクドい。筆者のマスターベーションのような歴史学会や国内外の右派論への揶揄を読むために買ってるわけじゃないんだけどね〜。これは歴史「エンターテイメント」なんですよ。歴史「学」として取り組んでいないんだから、資料の引用や精査もしてないしね。で、このシリーズはそれでいいんだと思うんです。楽しく情報を伝えてくれれば満足なのです。次は徳川家康編-江戸時代なので、幕府が鎖国するし宗教統制も完了するからもっとさっぱりとエンターテイメントに徹してくれると思います。ずっと読んでるので、すこしぐらいどうかなと思っても12巻も買うでしょう、きっと。読後値は\1,000-ぐらいかな。もし私が古本屋さんで買ってたならOKです。次の移動時のおともは「ツタンカーメンと出エジプトの謎」。巻頭に写真があったのでちらっとみるとロスチャイルドの陰謀(おいおい、またかい)?今度は厚いのでゆるりと読みます。家のお風呂タイム&トイレタイム&睡眠薬は長く読んでる中国の大航海事業の本「1421」です。昨日知りましたがWEBサイトがありました。