-S2Remoting(1)
さっそくリクエスト(?)に答えてひがさんが今日のBLOGでS2でのAspect版RMIサービス「S2Remoting」の使用イメージを紹介してくれています。Aspectのコンポーネントへの適用方法は前にMLで説明されたDAOのイメージと近く、ステキです。クライアント側でクラスタ設定。。。
サーバ側のコンポーネントの定義
1108 クライアント側のコンポーネントの定義
'rmi://localhost:1108' 'rmi://otherhost1:9999' 'rmi://otherhost2:7777' ConnectorはAdaptorに対し、コンポーネントの名前、メソッド名、引数を
渡して処理してもらいます。
Adaptorは、自分が登録されているコンテナから指定されたコンポーネントを
取得し、seasar.beans.BeanDesc経由でメソッドを実行します。
from ひがやすおの日記 2003/03/17(一部XMLの例示を改変)
お、なるほど。IoCコンテナはシングルトンやプロトタイプのコンポーネントを供給するステートレスな仕組みだし、Remoteサービス提供側も利用側もS2Container持ってるから、クラスタは完全に利用側の責任でできるわけです。
EJBなどはRemoteサービス提供側でクラスタしてるから複雑なコンテナロジックになるけど、超軽量でどこにでも組み込めるS2ContainerがRemoteサービスをPOJO透過的に作れるからこそ、全参加者にひとつづつS2Containerもたせるという(EJBではできない)グリッド的な構成をすればよいのですね。シンプルに易しい。